[b]カメラの絞りを変えると写真はどう変わるのか?実際に撮り比べてみました!絞りすぎてもダメなんですね

前回はシャッタースピードを調整してみようという記事でした。

シャッタースピードを速くすることで動いているものを止めたり、遅くすることで流動的な写真や夜景など撮影することができるようになります。

今回は「絞り」についてです。

写真にはピント(焦点)があります。そして絞りとは、ピントの合って見える範囲(被写界深度)のことを言います。

絞りは光学系において光の量を調整するために、光を遮り、一部だけを通す板状のもの、または、そこにあけた孔のことである。 光を吸収させるため通常は黒色をしており、孔の大きさを微調整できるようにするために複数の板を重ね合わせたものもある。

絞り (光学)|Wikipedia 

文章にするとなんだか難しそうですね。絞りを変えると写真の写り方はどう変わるのでしょうか?実際に撮影した写真を見ていきましょう。

デジタル一眼レフカメラ初心者講座

  1. [b]デジタル一眼レフカメラ初心者に写真の撮り方や撮影モードを教えます。
  2. [b]写真の上達するのに欠かせない絞りとシャッタースピードの関係性
  3. [b]デジイチ初心者が簡単に出来る構図!写真撮影が上手くなる方法
  4. [b]ISO感度って何?読み方と設定の目安は?ノイズについてアドバイスします。
  5. [b]逆光でもきれいに人物を撮影する方法をデジイチで写真を撮りながら紹介します!
  6. [b]スローシャッターで動きのある写真を撮る方法!デジタル一眼レフカメラでシャッタースピードの設定を変えてみよう!
  7. [b]カメラの絞りを変えると写真はどう変わるのか?実際に撮り比べてみました!絞りすぎてもダメなんですね←いまここ
  8. [b]背景をぼかしたふわふわで優しい写真の撮り方のコツとポイントを紹介します!

photo credit: Pentax DA 55mm 1.4 SDM rear via photopin (license)
photo credit: i see you via photopin (license)

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ここまで変わる!絞りを開放から全絞りまで順に撮影してみた。

写真は絞りを変えると、どのように写り方が変わるのでしょうか?

「百聞一見にしかず」という言葉もあるように、耳で聞くより見た方がわかりますのでこちらの写真をご覧ください。

aperture _01-f2.8

NIKON D3 (70mm, f2.8, 1/250 , ISO800)

aperture _04-f4

NIKON D3 (70mm, f4, 1/160 , ISO800)

aperture _10-f8

NIKON D3 (70mm, f8, 1/40 , ISO800)

aperture _13-f11

NIKON D3 (70mm, f11, 1/20 , ISO800)

aperture _16-f16

NIKON D3 (70mm, f16, 1/10 , ISO800)

aperture _19-f22

NIKON D3 (70mm, f22, 1/5 , ISO800)

こうやって絞りを変えて撮影すると被写界深度(ピントの合って見える範囲)が変わっているのが確認できますね。

開放絞りの写真を見てみよう

aperture _01-f2.8

NIKON D3 (70mm, f2.8, 1/250 , ISO800)

この写真は開放絞りで撮影しています。F値は2.8です。レンズの絞りは開放なのでピントが合う範囲はかなり浅いです。下から2番目のコンパクトフラッシュ(以下CF)カードにしかピントは来ていません。

ピントが浅い(F値を小さい)と背景がボケたふわふわな雰囲気で柔らかい写真が撮れます。

ですが開放まで絞りを開けてしまうとピントが抜けやすくなります。撮影した写真を拡大してみるとどこにもピントが来ていないこともしばしば。

絞りを開けての撮影はピン抜けにご注意ください!

全絞りの写真を見てみよう

aperture _19-f22

NIKON D3 (70mm, f22, 1/5 , ISO800)

続いてこちら。いっぱいまで絞って撮影しています。F値は22です。一番下から上までのCFまでピントが合っているように見えます。さすがにここまで絞ると写る範囲はかなり広くなります。かっちり撮りたいときは絞りましょう!

「分かりました!広範囲にピントを合わせたい時は絞りまくるといいのですね。」

残念ながらそれは違います。絞りすぎると逆にピントが甘くなり眠たい写真になります。それは光の回折現象が起こりシャープ感が低下してしまうからです。この絞りすぎから起こる現象を「小絞りボケ」と言います。

光の回折現象とは

回折現象とは、光や音などの波動が進むとき、障害物に遮られるとその背後に回り込む現象のことです。 例えば、声が塀の向こう側に届くのも回折現象の影響です。 写真撮影においては、絞りの背後に回り込んだ光が撮像素子まで届かなくなるため、解像力の低下したねむい画質になってしまいます。 この現象は、絞りの径を小さくする(絞り値を大きくする)ほど顕著に表れる特性があります。

デジタルレンズオプティマイザ|画質変化の要因|回折現象 

撮影における絞りの目安

絞りを開けたら「ピン抜け」、絞りすぎたら「小絞りボケ」そんなん言われたら写真撮れませんよね。大丈夫です。今まであげたの極端な例です。開放で撮ることはちょいちょいあってもいっぱいまで絞って撮ることもほとんどありませんのでご安心ください^^

そういったことがありますよ〜程度に知識の片隅に置いておいてください。いろんな写真を撮っていくなかで「これがのぶが言っていたことか…」と思い出していただければがシメシメでございますw

さて、絞りの目安ですがレンズによってまちまちなので決まったものはありませんが、僕が実際に撮影の時に目安にしている絞りを紹介していきますね。

スナップ写真やロケーション撮影の時は解放絞り〜f5.6くらい、
集合写真などはf8〜f13くらいを目安に撮影しています。

のぶ的まとめ

  • 開けすぎるとピン抜けします
  • 絞りすぎてもボケます
  • 絞りを変えると被写界深度が変わります

写真撮影するときに「絞り」にも注目してみてください。絞りを変えることでシャッタースピードを変えることができ、ピントの合う範囲を調整することもできます。

絞ることによってシャッタースピードが遅くなる場合は三脚も使ってみるといいですよ。いろんな設定(絞りとシャッタースピードの組み合わせ)で撮りながら写り方の変化を楽しんでみてください^^

素敵なカメラライフの参考になれば嬉しく思います。のぶでした〜^^

撮影に使ったレンズはこちら↓

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