1歳10ヶ月の息子がみずぼうそうに感染しました。ちょうど息子の通う保育園ではインフルエンザとみずぼうそうが流行しているのです!
我が家では3歳9ヶ月の娘も約3年前に一度みずぼうそうに感染した経験があるので、発見から受診までスムーズに対応できました。
みずぼうそうについてまとめてみました
みずぼうそうの感染経路、症状、対策を書き記したいと思います。
みずぼうそうはどうやって感染するのか
みずぼうそうは口、鼻、のどから感染します。感染経路は空気感染、飛沫感染、接触感染の3つです。
せきやくしゃみで空気中に飛び散ったウイルスを吸い込む、またはウイルスのついた手で口を触ると感染しています。
一度感染すると免疫ができるため再発することはありませんが、大人になって感染すると重症化になるケースもあります。
すぐには発症せず潜伏期間がある
みずぼうそうの潜伏期間は2週間と言われます。
すぐに発症しないのは体内に入ったウイルスが増殖し、水疱(水ぶくれ)となって皮膚に出てくるまで時間がかかるからです。
みずぼうそうの初期症状と受診のタイミング
37度以上の発熱、食欲低下、不機嫌等の症状がでてきますが、小さな子どもでは気づきにくいです。
その後、赤いツブツブの発疹が出始め、水ぶくれになり白っぽい膿を持つようになります。数時間で身体中に広がり始めます。
この水ぶくれはかゆみを伴うので、引っかいて潰さないよう注意が必要です!
水ぶくれが短時間で身体中に拡散した場合はすぐにみずぼうそうを疑い、すぐに小児科へ受診してください!
水ぶくれの液にもウイルスがいるよ!
誤ってひっかいたり潰して飛び散った液からでも感染しています。
みずぼうそうは感染力が非常に強いウイルスです。少しでも疑惑があれば保育園や学校は休ませましょう。
お風呂はどうしたらいいか?
みずぼうそうの子は一番最後にお風呂へ入れましょう。湯船の水やタオルからも感染します。
熱が下がっているのならお風呂に入れることができますが、熱がある場合はガーゼやタオルで拭いてあげましょう。
みずぼうそう対策!1歳から公費で予防接種できます!
1歳から2歳になるまでの間に公費で予防接種を打つことができます。行政によるかもしれませんのでお住いの役所にご確認ください。
また、予防接種したからと言って感染しないかは別の話です!
基本的に予防接種とは感染を予防するものでは無く、重症化を予防するものです。くれぐれもお間違いの無いようお願いします。
現にうちの息子は予防接種を受けてますが、しっかり感染しております。重症化しないよう免疫ができてますし、発見も早かったのですぐに治まるとの見込みです。
生後2ヶ月の赤ちゃんにも感染する可能性があります
のぶ家にとって一番の問題は生後2ヶ月の赤ちゃんがいることです。
この子に感染しないかを恐れていました。
小児科受診の際、先生に赤ちゃんへの感染を質問してみました。
赤ちゃんは母乳の免疫力によってほとんど感染しない。か、しても軽い症状でおさまると返答もらいました。良かった…ちょっと安心です。
ところが母親にみずぼうそうの免疫が無ければ、母乳による免疫効果は得られないとのこと。必ずみずぼうそう歴を確認してください!
のぶ的まとめ
みずぼうそうによる水ぶくれは抗生物質と塗り薬で処置していきます。根気よく薬を塗り、湿疹や水ぶくれが全て枯れて黒くなるまで自宅で療養してください。
治ったからと言ってすぐに保育園や学校に登校させないでください。みずぼうそうは治っていても身体の抵抗力や免疫力は最低まで落ちています。
その状態で登校してはすぐにまた風邪を引いてしまいますので、完治後も少なくとも3〜4日は身体を休ませて体力をつけましょう!
ご参考までにどうぞ^ ^b
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