[b]電車や車など動くものを撮影する為の2つの方法

走っている電車や車など動いている被写体を撮影するのはいくつかのコツやポイントがあります。

三脚の有無によっても撮影方法が変わります。今回は三脚を使った撮影方法三脚を持っていない場合の撮影方法それぞれ順を追って紹介していきます。

それでは早速いってみましょ〜

スポンサーリンク

三脚を使って撮影する方法

三脚を使うことで手ぶれを極力防止しながら撮影することができます。ここでは三脚を使って電車を撮影する方法をポイントごとに紹介していきます。

  • 立ち位置を決める
  • 構図を決める
  • 手持ちでテスト撮影する
  • 三脚をセッテイングする
  • 置きピンする
  • ギリギリまで寄せて撮る

手順としてはこんな感じでしょうか。まず始めに立ち位置から決めていきます。

立ち位置を決めよう

電車を撮影するときは順光で撮るのが基本です。

太陽の位置や電車の走る向きから撮影ポイントを決めましょう。立ち位置によって構図も変わっていきます。

走っている電車を横から撮るのか、正面が見えるように斜めから撮るのか。縦に撮るのか横に撮るのか、どんな列車写真を撮りたいかを意識してポジショニングしましょう。

構図と画角を決める

使うレンズによって構図や焦点距離が変わります。ズームを引きすぎて小さく撮ってはインパクトに欠けるし、かと言ってズームしすぎると見切れてしまいます。

何本か実際に電車が走ってるときにカメラを構えファインダー越しにズームを調整してみてください。

いい塩梅の画角に収めつつも迫力あるように大きく撮りたいですね。

試しに手持ちで撮影する

いきなり三脚を立てて撮影はしないでください。まずは手持ちで構図や画角のテスト撮影をしましょう。一度場所を決めたからと言って「撮ってみたら思ったのと違かった…」はよくあることです。

三脚を立ててしまうと場所替えするときに動きづらいですし、何かの弾みで倒してしまいカメラやレンズを壊してしまう可能性すらあります。

ポジション、構図、画角を決めたらまずは必ず手持ちでテスト撮影してください。

三脚をセッテイングする

テスト撮影してから撮る場所、構図も決まったら三脚をセッテイングします。しっかりと安定した場所に脚を置き、倒れないようにしましょう。三脚の性能にもよりますが、軽すぎる三脚はあまりお勧めしません。

カメラとレンズはどんなに軽くても700g〜1kgくらいあり、軽い三脚に設置すると重心が高くなり不安定でバランスが悪いことがあります。

1m以上の高さからカメラが落ちたら間違いなく壊れます!三脚での撮影は十分に注意してください。

ピントは置きピンする

motion-shooting04

NIKON D3200 (120mm, f6.3, 1/320 , ISO3200)

置きピンとは、あらかじめ撮影するポイントにピントを合わせておくことです。

動いている被写体の場合、来てからピントを合わせても遅く、通り過ぎてしまうかピントの抜けた写真になってしまいます。三脚に固定しているためカメラを動かせません。

そこで置きピンというテクニックを使います。やり方はとってもカンタン!

  1. 構図内で電車が通過する線路でピントを合わせる
  2. レンズ側のAF(オートファーカス)をMF(マニュアルフォーカス)に切り替える

たったのこれだけです。

完全な決め打ちになるので、ピント合わせは入念に慎重に行いましょう!

ギリギリまで引きつけてシャッターを切る

motion-shooting03

NIKON D3200 (120mm, f6.3, 1/320 , ISO3200)

あとは電車が来るのを待つだけ。電車を撮影する時は連写モードにしておくと撮り逃すことは少ないです。

電車がきても慌てず騒がず、撮りたい構図に電車がフレームインするまで引きつけたらカメラを動かさないようにシャッターを切り続けます!

また、動いている電車をピタッと止めて写真に収めたいのでシャッタースピードは1/1000s以上の高速シャッターにするといいです。

以上が三脚を使った電車写真の撮り方です。続いて三脚がない時の撮影方法を紹介していきます。

流し撮りで撮影する方法

三脚が無くても上の方法で手持ち撮影することが可能です。立ち位置や構図などは基本的に三脚ありと変わらないので割愛しますね。

ここでは手持ちの特性を活かして「流し撮り」というテクニックで動いている被写体を撮影する方法を紹介します。

  • オートフォーカスをAF-Cにする
  • 親指AFに設定する
  • シャッタースピード優先モードにする
  • 流し撮りの写真の撮り方
  • 高速シャッターで動きを止める
  • 低速シャッターで背景に躍動感を出す

流し撮りを始める前にカメラの設定を変えていきます。

オートフォーカスをAF-Cにする

始めにカメラのオートフォーカス設定を変更します。通常は「シングルAFサーボ」になっていると思います。これを「コンティニュアスAFサーボ」にします。

ここでワンポイント

シングルAFサーボとは、静止した被写体に適したオートフォーカスモードです。

コンティニュアスAFサーボとは、別名:動態予測と言い、動いている被写体に適したオートフォーカスモードです。

AF-Cにすることでフォーカスポイントで常にピント合わせようとカメラが焦点距離を調整し、前後や斜めに動く被写体にピントが追従するようにできるのです。

親指AFに設定する

前回の記事でも紹介した「親指AF」を活用していきます。何のことかよくわからない方はコチラをご覧ください▼

[b]カンタンなのに便利すぎる!すこぶる写真撮影がはかどる方法親指AFを知ってる?!
あなたも僕も写真を撮るときはシャッターボタン半押しでピントを合わせ、全押しでシャッターを切りますよね?そしてまた被写体にフォーカスを...

この記事にもあるようにボタンを押している間ピントが合う」という特性を活用して動いている電車にピントを合わせ続けられるようにします。

動くもの撮影はシャッタースピード優先モードにする

シャッタースピードを調整することで動いている被写体を止めたり、または背景が流れるような動きのある写真を撮ることができます。

もちろん絞り優先モードでも撮影できますので、使いやすい撮影モードをお使いください。

流し撮りでの写真の撮り方

実際に動いている被写体をカメラで追いかけながらシャッター切っていきます。

流し撮りの時は、しっかりとカメラを構えファインダー越しに被写体を見ながら、腰から動かして追いかけます。

そうすることでブレを抑えて撮影することができます。間違っても手だけで追いかけないでくださいね。

高速シャッターで動きを止める

motion-shooting01

NIKON D3200 (120mm, f5, 1/500 , ISO100)

上記同様、シャッタースピードを速くすればするほど背景も被写体も動きを止めることができます。

低速シャッターで背景に躍動感を出す

motion-shooting02

NIKON D3200 (120mm, f11, 1/80 , ISO100)

逆にシャッタースピードを遅くすることで背景が流れて写真の中に動きを出すことができるようになります。

のぶ的まとめ

いかがだったでしょうか?三脚を使った撮影と流し撮りで撮影する2つの方法を紹介していきました。

この記事を読んでいただきましたら、是非実践してもらいたいと思います。理論を知っていても実際に撮ってみなければ分からないこともあります。

どうぞ一度は試してみてください。それではのぶでした。

まったね〜