クリップオンストロボ(スピードライト)の使い方とストロボ撮影の露出の関係性。

「実際にストロボを買ってみたけど使い方が分からない」

前回のストロボの選び方ではNikon純正ストロボを例に価格と機能などについて紹介していきました。

今回はクリップオンストロボを使って撮影するときの露出の関係性についてお話ししていきます。

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ストロボのつけ方

オンカメラ

NIKON D750 (50mm, f8, 1/100 , ISO100)

クリップ「オン」ストロボなのでカメラの上部にあるホットシューにストロボをセットします。「オンカメラ」というやつです。

オフカメラ

NIKON D750 (70mm, f8, 1/100 , ISO100)

反対にストロボをカメラから離れた位置で使うのを「オフカメラ」と言います。

まずはオンカメラ(ストロボをカメラにセット)での撮影をしてみましょう。オフカメラについては別の記事にまとめます。

ストロボの発光方法

ストロボにもマニュアル発光・TTL発光とあり、文字のごとくマニュアル発光は撮影者がストロボ発光量を設定するモードで、TTL(自動調光)発光はストロボが適正だと思う発光量を調整してくれるオートモードです。

ストロボに慣れないうちはTTL発光でもいいのですが、TTLで撮った写真だとどれくらいの発光量なのか分からないのでいつまでも光量の感覚がつかめません。

そのためストロボでもマニュアル発光を練習していきたいですね。後々、オフカメラ撮影でも大変有効になりますし。

ストロボ使用時の露出を決める要素

自然光や環境光だけで撮影するときの露出の要素は「絞り・シャッタースピード・ISO感度」の3つですが、ストロボを使うと「ストロボの光量」が追加され4つの要素で写真が構成されます。

関連写真を撮るときの露出の考え方

ストロボを使った撮影での露出

ストロボを使うとカメラの機種にもよりますが、ストロボ発光と同調できるシャッタースピード(1/250sや1/200s)までと制限され、露出も自然光撮影と比べ変化があります。

ストロボ光が当たる所(被写体)では

  • 絞り
  • ISO感度
  • 光量

ストロボ光が当たらない所(背景)では

  • 絞り
  • ISO感度
  • シャッタースピード

上記のようにストロボ光が当たる所とストロボ光が当たらない所、つまり被写体と背景で露出が切り分けられます。

strobe-exposures01

NIKON D750 (60mm, f4.5, 1/200 , ISO100)

↑ストロボ当てずに背景の露出に合わせて

strobe-exposures02

NIKON D750 (60mm, f4.5, 1/200 , ISO100)

↑オンカメラで直射(TTL発光)

画像のようにリンゴの露出はストロボ光、背景は自然光と切り分けています。なのでスロトボ光が届かない背景の木々は露出が変わりません。

ストロボ撮影での露出の関係性

  • ストロボの光量
  • 上げると光が当たる被写体が明るくなる
    下げると光が当たる被写体が暗くなる

  • 絞り
  • 開くと全体的に明るくなる
    絞ると全体的に暗くなる

  • ISO感度
  • 上げると全体的に明るくなる
    下げると全体的に暗くなる

  • シャッタースピード
  • 遅くすると背景が明るくなる
    速くすると背景が暗くなる
    (被写体への環境光によっては影響を受けることもあります)

ストロボを使うときシャッタースピードはストロボ光が及ばない背景のみ明るさをコントロールすることができます。
(被写体への環境光によっては影響を受けることもあります)

strobe-exposures03

NIKON D750 (60mm, f5.6, 1/200 , ISO100)

strobe-exposures04

NIKON D750 (60mm, f5.6, 1/100 , ISO100)

strobe-exposures05

NIKON D750 (60mm, f5.6, 1/50 , ISO100)

↑はシャッタースピードのみを1段ずつ調整してTTL発光で撮影しました。シャッタースピードの違いにより背景の明るさとリンゴの後側面は環境光による明るさの変化が見られます。ストロボ光が当たるリンゴ前面部の露出にはあまり変化がありませんね。

のぶ的まとめ

ストロボを使えるようになると光の種類や光の色、光の向きなどいろんなものが見えてライティングを考えられるようになっていきます。

これでもう、あなたも「光を操る人」つまりフォトグラファーですね!

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またの更新をお楽しみに〜のぶでした。

今回使ったクリップオンストロボはこちら↓

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クリップオンストロボ(スピードライト)の使い方とストロボ撮影の露出の関係性。
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