結婚式の写真をデジタル一眼レフカメラで撮影しようと思ったらどのレンズがいいのでしょうか?
招待された結婚式の写真撮影なら24-120mm/f4のレンズが一番最適です!
この24-120mm/4があればテーブルに座った友人との集合写真や新郎新婦のメインキャンドルやケーキ入刀といったセレモニーの撮影をすることができるからです。
なぜNIKKOR 24-120mm/f4がいいのか?
レンズ交換の手間を省ける
想像してみてください。
招待された結婚披露宴にデジタル一眼レフカメラと交換レンズを2本も3本も持って出席しますか?
新郎新婦から写真撮影をお願いされ、それを承諾したのなら仕方ないでしょう。
そうではなく自分が持ってるデジイチで結婚式の写真をきれいに撮りたいだけならできるだけ手荷物は少ないに越したことはありません。
コンデジやミラーレスとは違い、ただでさえゴツくてかさばるデジタル一眼レフカメラならば24-120mm/f4のような幅広い画角をカバーできるレンズが1本あれば十分です。
中望遠120mmの使い勝手が良すぎる!
24-120mm/4は一般的な標準ズームレンズ(18-55mmや24-70mm)より50mm以上も焦点距離が長いのがイチバンの特徴です!
焦点距離が長いほど遠くにいる新郎新婦を写し撮ることができます。18-55mmでは小さくしか撮れない時でも24-120mm/4だったら撮影できることがあります。
120mmは中望遠の焦点距離になりますので、24-120mm/4があれば望遠レンズに交換する手間が省けます!
絞りが通しでf4なのが素晴らしい!
披露宴会場は室内で暗いことがほとんどです。ISO感度を上げるとしても手ブレしないシャッタースピードで撮影するとなると絞りは開けたいところ。
そこでキットレンズの18-55mm/3.5-5.6だとズームさせると開放絞りが変わってしまうため、シャッタースピードやISO感度を調整しないといけません。
24-120mm/4の良いところはどれだけズームさせても開放絞りがf4で通せること。絞りをf4で固定できるとシャッタースピードやISO感度を調整する余裕が出来るためグッと撮影がカンタンになります!
これは正直あなどれない!
少し重いのがネックです
24-120mm/4はレンズのみで約770gあります。
望遠レンズなど元々重量のあるレンズをお使いの方には問題ないと思いますが、18-55mmやDX用レンズを使っている方には少々重く感じると思います。
レンズが重いと握力や腕力を使いますので撮影中に腕が疲れてくる可能性があります。腕や指が疲れてるくるとカメラをしっかりホールドできなかったり手ブレを起こすことありますので注意が必要です!
レンズキットではダメなのか?
レンズキットに付属される18-55mmでももちろん結婚式の撮影はできます。
テーブルに座る友人との写真やキャンドルサービスで回ってきた新郎新婦を撮影することもできるでしょう。
ただし、友人挨拶を聞いている新郎新婦を撮ることは難しいです。
披露宴会場にもよりますがひな席が遠いことあるため18-55mmではひな席に近づかなければ撮れません。
披露宴会場には、新郎新婦が注文したプロのスナップカメラマンやビデオカメラマンがいます。
結婚式は止まることはなく淡々と進行していきます。この流れに合わせて動いているカメラマンの邪魔だけは絶対にしてはいけません!
120mmまでズームできる24-120mmがあればひな席にそこまで近づかないでも新郎新婦を撮影することができます!
18-55mmではダメとは言いませんが、24-120mmの方が扱いやすいレンズです。
24-120mm/4の方が画質を良くできる!
18-55mmで55mmまでズームすると絞りはf5.6なのに対し、24-120mmは120mmまでズームしてもf4のままなのです。
18-55mmよりもISO感度を下げたりシャッタースピードを速くして手ブレや画質を良くすることができるのです!
のぶ的まとめ
- 1本で幅広いズームができる
- 中望遠120mmがいいね!
- 絞りが通しでf4
- レンズ交換しなくていい
- 少し重い
結婚式の撮影には24-120mm/f4のレンズが最強!